2024年の大晦日に放送された「第75回NHK紅白歌合戦」に星野源さんが出演。
当初、「地獄でなぜ悪い」を披露する予定でしたが、「ばらばら」へ楽曲を変更しました。
パフォーマンス中の星野さんの様子などについてSNSでは「不機嫌?」「怒っている?」などの声が多数ありました。
多くの意見がある中、年明けの1月1日に自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」に出演し星野さんが涙しました。
一体何が起きたのでしょうか。
今回は星野さんがラジオで涙ぐむ音声や、この一連の出来事を時系列でまとめてみました。
どうぞ最後までご覧ください。
【ラジオ音声】星野源が涙!
星野源さんは2024年12月31日に紅白歌合戦に出演し、翌日2025年1月1日に自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」に出演しました。
リスナーからのメッセージを星野さんが読み上げ、涙していました。
その音声がこちらです。
星野さんは思わず涙が溢れてしまったのでしょうね。
この出来事には様々な思いや苦しさがあったと思います。
星野さんに一体何が起きていたのでしょうか…。
一連の出来事を次にまとめてみました。
星野源・12/31紅白出演から1/1ラジオ出演までの時系列
以下は、星野源さんの紅白歌合戦における楽曲変更から、翌日のラジオ出演までの主な出来事を時系列でまとめたものです。
12月23日
第75回NHK紅白歌合戦の曲目が発表されました。
星野源さんは「地獄でなぜ悪い」を歌う予定であることが告知されます。
12月26日
SNS上で「地獄でなぜ悪い」を歌うことに対する疑問の声が上がります。
これを受けて、NHKは星野源の歌唱曲を「ばらばら」に変更することを発表しました。
この変更は、星野源さんの公式サイトでも報告され、楽曲の選定理由が説明されました。
詳細についてはこの後、記事にまとめています。
12月31日
大みそかに放送された「第75回NHK紅白歌合戦」で、星野源は「ばらばら」をギターソロ演奏で披露します。
歌唱前には約15秒の沈黙があり、多くの視聴者に強い印象をあたえました。
1月1日
翌日のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」に出演。
リスナーからのメッセージに涙。
続いてなぜこのような経緯となったのか詳細を見ていきましょう!
楽曲はなぜ変更になったの?
当初、星野さんは紅白歌合戦で「地獄でなぜ悪い」を披露する予定でした。
ではなぜ楽曲を変更したのでしょうか?
この楽曲は星野さんも出演した映画『地獄でなぜ悪い Why don’t you play in hell?』の主題歌でした。
映画監督を務めた園子温氏に性加害疑惑が報じられていたことなどを背景に、SNSでは、あえて今年この楽曲を披露するという選択について様々な意見があったため、変更することが決定しました。
星野さんの公式HPでは楽曲変更について説明がされました。
以下が一部抜粋したものです。
今回の歌唱楽曲は「アーティストの闘病経験を経て生まれた楽曲で、いま苦しい時代を生きる方々を勇気づけてほしい」という、紅白制作チームからの熱意あるオファーを受けて選定された経緯があります。
しかし、そのオファーの意図から離れ、真逆の影響を与えうるのであれば、それはオファーを受けた私たちの想いに反してしまいます。
そのため、今回同曲を歌唱することを取りやめることにいたしました。
私たちは、あらゆる性加害行為を容認しません。
星野源さん公式HPより
星野さんは2012年にくも膜下出血で倒れ、その闘病期に病院でこの楽曲(「地獄でなぜ悪い」)の作詞をしました。
詞の内容は、星野さんの個人的な経験・想いをもとに執筆されたもので映画のストーリーを音楽として表現したものではないことをはっきりと伝えています。
星野源が放送事故?!SNSでは批判の声も!
紅白歌合戦では「ばらばら」を披露します。
アコースティックギター1本での弾き語りで行われました。
歌唱前には約15秒の沈黙があり、この沈黙についてSNSでは批判の声もあがりました。
【放送事故】星野源、紅白歌合戦で歌詞を変更する
— ALPHA (@alfalfaGeinow) January 1, 2025
「紅白」意図せず曲変更の星野源 歌唱前に長い15秒沈黙→歌詞変えた ネット緊張「どっち弾くのかと」「重かった」「ハラハラした」「地獄でなぜ悪いがなぜ悪い」pic.twitter.com/7DfanqWiBP
その他にも「怒っている」や、歌唱後に司会者とのやりとりもなく、終始やや硬い表情のままだったことなどから「あの態度はないだろ」とする声もありました。
状況を理解していない視聴者からしたら、普段と違う星野さんを見てビックリしてしまうかもしれませんね。
星野源を応援するSNSの声
紅白で初めて星野さんのパフォーマンスを観た視聴者や、楽曲が変更されたことなどを知らなかった視聴者からは心配する反応が多くありましたが、以下のように星野さんを応援する声が大半でした。
さらに紅白当日は、「本物はあなた わたしは偽物」とされていた歌詞を「本物はあなた わたしも本物」と変更し歌唱しました。
今回は色々な出来事があり、星野さんご自身はとても辛い思いをされていたかと思います。
歌唱前の約15秒の沈黙は怒っていたり、不機嫌というよりも溢れ出る涙をこらえていたのではないでしょうか。
本当は明るくてとても心が優しい人だと考えています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
星野源さんの紅白楽曲変更から翌日のラジオ出演で涙した一連ををまとめてみました!
最後までご覧いただきありがとうございました!