三納物語チャンネルを運営しているYouTuberの三納貴弘さん(本名)、通称、ばなな。
先日、自身の動画で、2025年8月31日で三納物語の活動を引退すると発表されました。
54万人の登録者数ですが、最近では三納物語はオワコン(“良い時期が終わった”と見なされたコンテンツ)という声も多いようです。
今回はなぜオワコンと言われているのか理由を調査してみました!
それではさっそく見ていきましょう!
三納物語がオワコンと言われる理由5選
三納物語がオワコンと言われているのには以下の理由が考えられます。
- コンテンツのマンネリ化
- 三納貴弘自身の健康問題
- 技術的な問題
- 新しいプラットフォームへ移行の遅れ
- 視聴者とのコミュニケーション不足
さっそく詳細を見ていきましょう!
1.コンテンツのマンネリ化
三納物語は、ユニークな企画や挑戦的な内容で多くの視聴者を引きつけました。
例えば、彼が行った「24時間耐久ゲーム実況」では、視聴者とリアルタイムで交流しながらゲームをプレイし続けるという斬新な企画が話題を呼びました。
具体的には以下のようなものが繰り返し企画されていました。
■24時間耐久シリーズ
「24時間耐久ゲーム実況」・「24時間耐久チャレンジ」
24時間連続でゲームをプレイし続ける企画や、24時間連続で特定の場所に居座る企画
■食べ物チャレンジ
「大食いチャレンジ」・「激辛チャレンジ」
一度に大量の食べ物を食べる大食いチャレンジや、非常に辛い食べ物を食べる激辛チャレンジ
■ドッキリ企画
「ドッキリ企画」
友人や家族に対して驚かせるドッキリを仕掛ける企画や、視聴者を巻き込んだドッキリ企画
■日常生活のVlog
特定の場所に行ってその様子を記録するVlogや、日常のルーティンを紹介する動画
■チャレンジ動画
「1週間〇〇だけで生活してみた」・「〇〇を100回やってみた」
しかし、同じような企画が繰り返されるうちに、新鮮味が失われ、視聴者の興味が薄れていったと言われています。
2.三納貴弘自身の健康問題
三納貴弘さん自身の健康問題も、活動に影響を与えたと言われています。
特に、精神的な健康問題が再発し、活動を一時休止することがありました。
三納貴弘さんが経験した健康問題について、詳しく説明します。
統合失調症
三納貴弘さんは、高校在学中に教師からのいじめなどのストレスをきっかけに統合失調症を発症しました。
この病気は、現実と非現実の区別が難しくなる精神疾患で、幻覚や妄想、思考の混乱などの症状が現れます。
彼はこの病気のために一時的に入院し、その後も治療を続けながらYouTube活動を行っていました。
解離性同一性障害
2020年6月には、解離性同一性障害(多重人格)を発症したことを自身の動画で明らかにしました。
この障害は、ストレスやトラウマに対する防衛反応として、複数の人格が現れることが特徴です。
彼はこの障害により、日常生活や活動に大きな影響を受けました。
双極性障害
さらに、2020年7月には双極性障害も発症しました。
双極性障害は、気分が極端に高揚する「躁状態」と、極端に落ち込む「鬱状態」を繰り返す精神疾患です。
彼はこの病気のために、活動を一時休止することがありました。
特に、躁状態の時には過度な活動や無謀な行動を取ることがあり、鬱状態の時には全く活動できなくなることがありました。
再発と活動休止
2018年9月には統合失調症が再発し、活動を休止しました。
その後も何度か症状が悪化し、活動を休止することがありました。
2021年4月には精神疾患による苦悩から引退を宣言しましたが、後に撤回しています。
視聴者は定期的な更新を期待しているため、長期間の休止は視聴者離れを招く大きな要因となりました。
3.技術的な問題
2022年1月には、撮影機材の盗難被害に遭い、活動が一時停止しました。
三納貴弘さんは愛知県内のサービスエリアで動画を撮影していた際に、ビデオカメラとパソコンが盗難されました。
この盗難事件により、撮影・編集の手段が失われただけでなく、これまでに撮影した動画8本分のデータも一緒に失われてしまいました。
■失われた動画
- 「探偵編」シリーズ
詐欺師を追いかける過程を撮影したシリーズ。 - 「サービスエリアで年越し」動画
サービスエリアで年越しをする様子を撮影した動画。 - 「埼玉の端から神奈川まで歩く」動画
埼玉から神奈川まで歩く挑戦を撮影した動画。 - 「所持金0円で自転車で鹿児島から福岡へ行く」動画
所持金0円で自転車で長距離を移動する挑戦を撮影した動画など
このような技術的な問題も、視聴者離れの一因となったかもしれません。
例えば、盗難により新しい機材を購入するまでの間、動画の更新が滞り、視聴者が他のチャンネルに移ってしまったことが考えられます。
技術的な問題は、クリエイターにとって大きな障害となり得ますね。
4.新しいプラットフォームへ移行の遅れ
一部のYouTuberは、新しいプラットフォームや形式に挑戦することで再び人気を取り戻すことがありますが、三納物語はそのような移行がうまくいかなかったと言われています。
■TikTokへの移行
三納さんもこのトレンドに乗り、TikTokでの活動を開始しました。
しかし、YouTubeでの長編動画とは異なる短編動画の制作に慣れるのに時間がかかり、初期のコンテンツはあまり注目を集めませんでした。
■Instagramへの移行
また、Instagramでも活動を試みました。
三納さんはInstagramでの投稿を増やし、ストーリーズ機能を活用して日常の様子を共有しました。
しかし、こちらもYouTubeとは異なるフォーマットに適応するのに時間がかかり、初期のフォロワー数は伸び悩みました。
YouTubeでの長編動画制作に慣れていた三納さんにとって、TikTokやInstagramの短編動画フォーマットに適応するのは容易ではありませんでした。
短い時間で視聴者の興味を引きつけるための編集技術やコンテンツのアイデアが必要であり、これに慣れるのに時間がかかってしまったようです。
新しいプラットフォームでの成功は、視聴者層の拡大や新しいファンの獲得に繋がるため、重要な戦略ですが、初期は伸び悩んでしまいました。
5.視聴者とのコミュニケーション不足
視聴者とのコミュニケーションが不足していたことも、人気低下の一因とされています。
視聴者のフィードバックを取り入れず、一方的なコンテンツ提供に終始していたことが指摘されています。
では実際どういったことが指摘されているのでしょうか。
具体的なエピソードは以下の通りです。
コメント欄での無視
三納さんは、動画のコメント欄で視聴者からのフィードバックや質問に対して十分な対応をしていなかったことが指摘されています。
ある視聴者が「次の動画で〇〇をやってほしい」とコメントした際、三納さんはこれに対して返信を行わず、次の動画でもそのリクエストを無視しました。
このような対応が続くと、視聴者は自分の意見が無視されていると感じ、次第にコメントをしなくなり、最終的にはチャンネルから離れてしまうことが多いです。
ライブ配信の欠如
多くのYouTuberは、視聴者とのリアルタイムの交流を深めるためにライブ配信を行っていますが、三納さんはライブ配信の頻度が少なかったと言われています。
視聴者から「ライブ配信をもっとやってほしい」というリクエストが多く寄せられていたにもかかわらず、三納さんはこれに応じることが少なかったため、視聴者とのリアルタイムの交流が不足していました。
ライブ配信は視聴者との絆を深める絶好の機会ですが、これを活用しなかったことが視聴者離れを招きました。
SNSでの交流不足
XやInstagramでの投稿が少なく、視聴者との日常的な交流が不足していました。
視聴者はSNSを通じてクリエイターの日常や裏話を知りたいと考えていますが、三納さんはこれを十分に提供していなかったため、視聴者との距離が広がってしまいました。
これらの要因が重なり、三納貴弘さんは視聴者とのコミュニケーション不足により人気が低下したと考えられます。
視聴者との双方向のコミュニケーションは、ファンの維持にとって非常に重要ですよね。
まとめ
いかがでしょうか。
ここまで三納物語がオワコンと言われる理由についてご紹介しました。
三納さんは2025年8月で引退と発表されているので、それまで沢山の面白い企画に注目し、応援していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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