大野寿子(おおのひさこ)さんはメイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン元理事です。
定年退職後は理事を経て、2022年9月よりチーフアドバイザーとして広報・講演活動を続けています。
大野寿子さんは3000人以上の子どもたちの夢を叶えてきたとされています。
今回はそんな大野寿子さんの経歴やプロフィールについてまとめてみました!
大野寿子のプロフィール
名前:大野寿子(おおの ひさこ)
生年月日:1951年(詳しくは調査中)
年齢:73歳(2024年現在)
現住所:千葉県浦安市
身長:157・5㎝
大野寿子の経歴
大野さんは1951年、香川県生まれです。
現在は千葉県浦安市に住んでいます。
大野さんは上智大学出身ですが、在学中から演劇活動を開始します。
劇団四季付属研究所に所属していました。
研究所に入所するためには以下の「研究生オーディション」を受験しなければなりません。
劇団四季の研究生オーディションに応募するためには、次の5コースの中から受験ジャンルを選択する必要があります。
1.クラシックバレエ
2.ジャズダンス
3.ボーカル・クラシック
4.ボーカル・ポピュラー
5.演技
大野さんが所属していた時期のオーディション内容は確認できませんでしたが、大野さんも演劇の技術が認められたことが想像できますね!
劇団四季付属研究所を卒業後は商社マンと結婚し、4人の男児の母となりました。
夫の転勤に伴い、1987年に渡米しますが、1991年の離婚を機に帰国します。
1994年に再婚し、計6人の子供の母となりました。
同年にメイク・ア・ウィッシュの活動に出会い、職員になりました。
メイク・ア・ウィッシュとの出会い
1994年にメイク・ア・ウィッシュの活動に出会い、職員となります。
大野さんは1人目のスタッフでした。
メイク・ア・ウィッシュの活動内容
「メイク・ア・ウィッシュ」とは英語で「ねがいごとをする」という意味のボランティア団体です。
3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。
メイク・ア・ウィッシュは独立した非営利のボランティア団体で、宗教的、政治的団体ではありません。
大野さんは、はじめの頃かわいそうな子供に何かをしてあげると考えていましたが、子供たちと出会う中でそうではないと考えるようになりました。
それは子供の夢が先にあって、その子の熱い思いが周りの大人を巻き込んでいき、夢が叶った時に、その子供のお蔭で周りの人々も喜びを共有できる活動なのだと気づかされました。
1998年には東京本部事務局長に就任します。
大野さんが夢の実現を手伝った子どもは約3000人にものぼります。
大野寿子の監修本
大野寿子さんは以下の本を出版されています。
■メイク・ア・ウィッシュの大野さん
出版社:KADOKAWA 発行日:2006年2月1日
■主人公はいつも君 メイク・ア・ウィッシュで夢をかなえた子どもたち
著:大野 寿子 出版社:KADOKAWA 発行日:2015年01月15日
■いっしょにたのしむ おはなしえほん こどもに伝えたい20話
監修:大野 寿子 出版社:高橋書店 発行日:2021年10月25日
■いっしょに楽しむ おはなしのえほん 動物たちとまなぶ20話
監修:大野 寿子 出版社:高橋書店 発行日:2023年05月01日
■いっしょに楽しむ おはなしのえほん 心をゆさぶる20話
監修:大野 寿子 出版社:高橋書店 発行日:2023年12月05日
以下は『メイク・ア・ウィッシュの大野さん』を読んだ人々の感想です。
一部抜粋してご紹介します。
隠しようがありません。最初から最後まで涙が止りません。
毎日、不平不満ばかりの私が恥ずかしくなりました。
周囲の人に感謝して活動している大野さんはとても素敵だと思います。
多くの病気の子供が望むことが「家に帰りたい」であることに心を打たれました。
夢が叶ったことによって起こる奇跡は本人だけでなく、家族や周りの人をも変えていきます。
夢を持つことの大切さを改めて感じました。
この素晴らしい活動がこれからもずっと続いて欲しいです。
電車で読んでいて、何度も泣きそうになった。
とっても素晴らしい団体だと思うし、子供達にとっての夢の大切さとか、夢の力が伝わってくる本だった。
将来機会があれば、何かしら協力したい。
大野さんの言葉も慈しみ深く、載せられた活動の数々を読むうち落涙必至の作品ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
大野寿子さんの経歴についてまとめてみました!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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