日本時間2024年5月6日バハマ・ナッソーで陸上世界リレー最終日が行われた。
男子400メートルリレー決勝で活躍したのが、第4走の三輪颯太さんです!
6日の400メートルリレー決勝では、惜しくも0秒01差で日本のメダルを逃してしまいましたが、5日の予選では今夏のパリ五輪の出場権を獲得しています。
そんな三輪颯太さんが気になり大学・高校時代を中心にまとめてみました!
三輪颯太は慶應義塾大学環境情報学部在学中
三輪さんは慶應義塾大学に在学中です。
住所:〒108-0073 東京都港区三田2丁目15−45
TEL:03-5427-1517
偏差値:72.5(環境学部)
三輪さんは大学で勉強も楽しみながら競技をやりたいと考えていました。
理系と文系が合わさった環境情報学部という面白そうな学部が慶大にあり、魅力的に思えたので慶大を選んだそうです。
三輪さんは大学1年生の時にスランプを経験しています。
高校生で、誰よりも速いという称号を得てしまったため、自分の中で欲望が満たされてしまったそうです。
大学1年生ではシーズンベストが追い風1.6で10”62、全カレも10”90で予選落ちしています。
三輪さんを奮い立たせるきっかけはsyudouさんの「たりねぇ」という曲を聴いた時でした。
失うものが何もない今の状態は、言うなれば得るものしかない伸び代の化身であると気づいたのです。
曲中に何度も出てくる「上に上がるだけ」という言葉を聞いて、高校からのプライドも技術も経験もすべてなくして、ただ上を、上だけを目指す姿勢を思い出したのです。
https://note.com/keiotf/n/ncd60ec433d65
2023年シーズンの陸上成績以下の通りです。
■関カレ:3位入賞
■布勢スプリント:PB(パーソナルベスト)
■全カレ:4位入賞 10.37
■慶同戦:優秀選手賞
■日本選手権リレー:優勝
■エコパトラックゲームズ:PB
三輪さんは大学のサポートは日本一と語っています。
朝早くベンチを取ったり動画を取ってくれるマネージャー、的確な意見と信用の重なりで胸を張って送り出してくれるコーチ。
選手と親身に寄り添って真剣に身体が抱える課題と共に向き合ってくれるトレーナー、誰よりも大きい声で心を奮い立たせてくれる応援。
それ以外にもたくさんの人が見えないところでも支えてくれていると、周りの人々に感謝も忘れていません。
三輪颯太は西武学園文理高校出身
三輪さんは西武学園文理高校出身です。
高校時代の陸上成績などを見ていきましょう!
西武学園文理高校出身
住所:〒350-1336 埼玉県狭山市柏原新田311−1
TEL:04-2954-4080
偏差値:67 – 72
西武学園文理高等学校は埼玉県狭山市にある私立の高等学校です。
グローバル力を「異なる価値観や文化をもった人々と協働しながら、新しい価値を創造する力」と定義しています。
なお「西武」という名称がついており、西武鉄道沿線に学校が所在するが、西武鉄道および西武グループとは関係はありません。
高校生時代の陸上成績
三輪さんは以下の通り優秀な成績をおさめています。
■新人 西部地区予選会(9/15-16)当時2年生
男子100m:10″73 優勝
■新人 埼玉県大会(9/27-29)当時2年生
男子100m:10″58 優勝 GR:大会新記録(Game Records)
■関東高等学校選抜新人陸上競技大会(10/19-20) 当時2年生
男子100m:10″62 優勝
男子200m:21″84 優勝
■学総 西部地区大会(8/10-12)当時3年生
男子100m:10″44 優勝 GR
男子200m:21″27 優勝 GR
■新人 西部地区大会(9/12-13)当時3年生
男子100m:10″39
男子200m:20″90
■全国高等学校陸上競技大会(10/23-25)当時3年生
男子100m:10″48 優勝
男子200m:20″88 優勝 埼玉県高校新
コロナ禍に翻弄された2020年の高3世代。
インターハイが史上初の中止となるなか、秋に行われた全国高校大会の100m、200mで2冠に輝きました!
三輪さんご本人は全国大会で二冠をするとは思ってもいなかったそうです。
成長するきっかけとなったのはある先輩の言葉にありました。
2つ上の先輩で、引退時に「部活をする上で部員1人1人がブロック長の気持ちでいればブロック長はもっとブロック長しなければならず、ブロック長1人1人が部長の気持ちでいれば部長はもっと部長しなければならない」という、組織の1人1人の力こそが組織を成長させていくという言葉を残してくれた
https://note.com/keiotf/n/ncd60ec433d65
三輪さんは先輩からの言葉を受けて「全国に行くために!」というような動機ではなく、ただ「先輩に勝ちたい!」という気持ちで走っていたそうです。
その気持ちを持ち続けているうちに、いつの間にか全国でも入賞が狙えるレベルになっていました。
大きな目標ではなく身近な目標をひたすら追いかけ続けるという自分なりの哲学を持ち始めたことが強さの秘訣でした。
三輪颯太のプロフィール
名前:三輪颯太(みわそうた)
生年月日:2002年9月26日
年齢:21歳(2024年現在)
出身:埼玉県
在籍:慶應義塾大学 競走部
陸上記録
100m 10秒24 2024年4月13日
200m 20秒88 2020年10月25日
まとめ
いかがだったでしょうか。
スランプを乗り越え強くなった三輪さんが素敵ですね!
今後も益々の活躍を期待しています!
最後までご覧いただきありがとうございました!
同じく世界リレーに出場した山本匠真は広島国泰寺高校出身!や田中希実の学歴まとめ!についてもご覧ください。