2024年5月18日 埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で陸上・東日本実業団選手権第1日目が開催されました。
東京五輪400メートルリレー代表のデーデー・ブルーノ選手が男子100メートル決勝で初優勝を果たしました!
現在、デーデー・ブルーノ選手に注目が集まっています!
そんなデーデー・ブルーノ選手が気になり高校・大学時代を中心にまとめてみました!
デーデーブルーノは創造学園高校出身(現:松本国際高校)
デーデー選手は創造学園高校出身です!
住所:〒399-0036 長野県松本市村井町南3丁目6−25
TEL:0263-88-0033
偏差値:40
デーデー選手は高校2年生の春から陸上競技を始めます!
小学校2年生から高校1年生の秋まではサッカー部に所属していたのです。
サッカーでは闘争心や技術に限界を感じ、友達からの誘いもあり、高校2年生から陸上競技に転向します。
当時の陸上部は部員同士とても仲が良く、一体感がありました。
途中からの入部でしたが、デーデー選手の持つ親しみやすさと部の雰囲気がマッチしてすぐに溶け込むことができました!
持ち前の親しみやすさから、練習や大会等では他校の選手や先生からもアドバイスをしてもらうこともありました。
さらには陸上の違う種目にも興味を持つ等、好奇心旺盛な性格でした!
高校3年生になるとインターハイに出場するほどに成長し、実力を発揮します!
100mでは予選、準決勝と突破し、決勝で5位入賞しました!
■平成29年度全国高等学校総合体育大会兼第70回全国高等学校陸上競技対校選手権大会
男子100m決勝:10秒74(5位入賞)
陸上はわからないことばかりで難しいと感じることもあったが、少しずつできていくことが楽しさに繋がったそうです!
デーデーブルーノは東海大学出身
デーデー選手は東海大学体育学部出身です。
住所:〒259-1207 神奈川県平塚市北金目4丁目1−1
TEL:0463-58-1211
偏差値:35.0 – 42.5(体育学部)
東海大に進学したきっかけは、デーデー選手の2つ上の兄が東海大だったことや、東海大の陸上監督が長野まで勧誘に来てくれたからでした。
さらには、過去、優秀な選手を輩出してきたチームだったため、自分も成長できる可能性が高いと考えたからです。
高校とは比べものにならないほど練習環境が恵まれていました。
着実に成長を遂げ、1年の秋にはU20日本選手権の100mで優勝。
■U20日本選手権(2018年10月)
男子100m:10.39 優勝
大学2年の2019年日本選手権では挫折も味わいました。
準決勝に進みましたが、そこでトップ選手との差をまざまざと見せつけられ勝負に敗れてしまいました。
その時は『自分には無理なのでは?』と自問自答する日々が続き、1カ月ほど休みをとったこともありました。
そのような状態の中でも以下のような成績を残しました!
■ユニバーシアード競技大会(2019年)
4×100mリレー:優勝
■第53回織田幹雄記念国際陸上競技大会(2019年)
男子100m:10.29 4位
大学3年生の2020年には右脚の前十字靱帯(じんたい)を損傷し、直後には鵞足炎(がそくえん)にもかかってしまいます。
鵞足炎とは、スポ―ツなどにより引き起こされる、膝の慢性的な炎症です。
鵞足とは、膝の関節のすぐ下にある脛骨(すねの内側の長い骨)につながっている3つの腱*(筋肉と骨をつなぎとめている線維組織)です。
https://medicalnote.jp/diseases/%E9%B5%9E%E8%B6%B3%E7%82%8E?utm_campaign=%E9%B5%9E%E8%B6%B3%E7%82%8E&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo
怪我の影響もあり、東京オリンピック1年延期のニュースは、「残念だったけれど、自分にとってはチャンス」と前向きに捉えました。
日々、練習に励み努力することで、挫折にも打ち勝ち、また走る威力が湧いてきました!
その結果、以下のような優秀な成績を収めました。
■READY STEADY TOKYO 陸上競技(2021年5月)
男子100m:10.40 4位
■日本学生陸上競技個人選手権(2021年6月)
男子100m:10.29 優勝
■日本陸上競技選手権大会(2021年6月)
男子100m:10.19 準優勝
男子200m:20.63 準優勝
■東京五輪 日本代表(2021年8月)
4×100mリレー:選出
残念ながら、東京オリンピックは選出されながらも出場することはできませんでした。
バックアップメンバーとして、リレーメンバーと練習をともにし、本番もウォーミングアップまで一緒に行って送り出しました。
観客席でレースを見守りましたが、バトンパスがうまく渡らず、まさかの失格。
デーデー選手はチームの一員として無念の思いに駆られました。
デーデーブルーノのセイコーホールディングスに在籍
大学卒業後からは、所属企業として、セイコーホールディングスもデーデー選手の競技人生をサポートすることになります。
デーデー選手がセイコーを選んだ理由に、9秒95の日本記録を持つ山縣亮太選手が所属していたことと、求めているタイムに寄り添ってくれる企業だと考えたからでした。
そんな中、デーデー選手は20024年5月18日に開催された陸上・東日本実業団選手権で、見事優勝しました!
■陸上・東日本実業団選手権(2024年5月)
男子100m:10.32 優勝
パリオリンピックに向けては以下のように思いを語っています。
「東京五輪の時はメンバーには入ったが、選手として出場できなかった。リレーでも個人でも、しっかりと狙って出場できるようにしたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/661f3a785549468562146e103693da7d009f7144
このまま良い波に乗って良い成績が出ることを祈っています!
デーデーブルーノのプロフィール
名前:デーデー・ブルーノ
生年月日:1999年10月7日
年齢:24歳(2024年現在)
身長・体重:177㎝・80㎏
出身:長野県松本市
在籍:セイコーホールディングス
陸上記録:100m 10秒18(2024年 木南道孝記念陸上競技大会)
200m 20秒63(2021年 日本選手権)
父親:ナイジェリア人
母親:日本人
まとめ
いかがだったでしょうか。
高校2年生から始めた陸上競技ですが、どんどん成長する姿が素敵ですね!
今後も益々の活躍を期待しています!
最後までご覧いただきありがとうございました!
【画像20選】デーデーブルーノの筋肉がやばい!や田中希実の学歴まとめ!についてもご覧ください。